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政 治 ・ 思 想 ・ 哲学


脱原発宣言
高橋哲哉・小泉好延・内海愛子・市野川容孝・海老坂武・菅井益郎・桜井 均・越智敏夫
市民文化フォーラム=編
原発安全神話が崩壊した東電福島第一原発事故。私たちは原発のない社会をどのように構築していくのか――事故から一年半、新たに生起した問題と課題を整理しその方向を提起する。
四六判・並製・定価1050円(本体1000円)
 2012.11


プラグマティズムと哲学の実践
リチャード・シュスターマン=著
樋口聡・青木孝夫・丸山恭司=訳
具体的な生き方の実践として哲学を捉えることで、哲学は人々にとって関係の深いものとなり、社会において今以上に影響力を持つものとなるだろう――プラグマティズムによって現代哲学の諸潮流を再解釈する画期的な書。
四六判・並製・定価4200円(本体4000円)
 2012.1


国境に宿る魂  紛争の狭間に生きるカレン・カチンの若者達と同じ屋根の下で
黒岩揺光=著
1981年生まれの著者が、ビルマの少数民族の若者達のさまざまな葛藤と苦悩を描いたルポルタージュ。
四六判・並製・定価2520円(本体2400円)
 2010.10


日本政治思想研究  権藤成卿と大川周明
大森美紀彦=著
農本主義者と称されて来た権藤成卿。同時代を生きた大川周明と権藤の政治思想を比較・検討する。
四六判・上製・定価3780円(本体3600円)
 2010.03


象徴天皇の現在  政治・文化・宗教の視点から
五十嵐暁郎=編
世界の王室と同様に象徴天皇と皇室は今時代の荒波にもまれている。
現代日本における天皇・皇室を考える7つの考察。
四六判・並製・定価3570円(本体3400円)
 2008.06


ジェンダーと政治参加
大海篤子=著
政治は男性の占有物ではないはずだ。しかし日本の女性の国会議員比率はたった9.3パーセントである。これはジェンダーが権力作用として働き、女性を政治から排除しているのだ。数少ない日本政治を専攻する女性政治学者が発する女性の政治参加へのメッセージ。
四六判・上製・定価2310円(本体2200円)
 2005.08


敗北の二十世紀

市村弘正=著
ハンナ・アレント、カール・シュミット、パウル・ツェラン、ジョナス・メカス、ヴァルター・ベンヤミン、丸山眞男、中野重治、吉増剛造……。これら20世紀という時代から差し向けられた「問い」を引き受けた思想家・表現者たちの苦闘とその精神の経験を、世界性の地平において省察する試み。
四六判・上製・定価1890円(本体1800円)
 1998.03


明治維新の思想
五十嵐暁郎=著
明治維新のリーダーたちの思想的格闘の航跡を解明。革命家たちは難局をどう乗り越え、ビジョンを描き出していったか。木戸孝允、岩倉具視、杉浦謙、西郷隆盛らを中心に、近代化の実質的な担い手たちの思想と行動を記す。
四六判・上製・定価2730円(本体2600円)
1996.07


戦後日本の知識人 丸山眞男とその時代
都築 勉=著
戦前・戦中を生き、戦後に思想の花を咲かせた<戦後日本の知識人>たち。清水幾太郎、丸山眞男、吉本隆明らが、時に肩を並べ、時に火花を散らした足跡を克明に記した大著。混迷の時代にこそ必読の書。先になくなった丸山眞男の成し遂げた事業の全貌がわかる。
A5判・上製・定価5565円(本体5300円) 
1995.01


民主化時代の韓国 政治と社会はどう変わったか 1987-1992
五十嵐暁郎=著
政治の季節から経済の季節へ。政治学者である著者が自らの滞在体験を交え、激動期の韓国を分析。学者、ジャーナリストから普通の生活者まで、人々の熱い息吹伝える。
四六判・並製・定価2100円(本体2000円)
1993.01


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