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人 類 学 |
人類学的放屁論のフィールド・1 放屁という覚醒
O・呂陵=著
人間は大自然の暴風だけでなく身の内なる風の前でもなす術なく小さく無力だ。文化人類学の魅力とは・・・ 覚醒へと誘うオナラの話。
四六判・上製・定価2940円(本体2800円) 2007.05
ユーミンとマクベス 日照り雨=狐の嫁入りの文化人類学
小馬 徹=著
日本をはじめ、各国で唄やことわざや文学にモチーフとして登場する「日照り雨」。西南ケニア・キプシギス社会の一員として19年にわたり暮らしを共にしてきた社会人類学者にしてユーミンの熱狂的ファンの著者が、その真相を読み解く。
四六判・上製・定価2940円(本体2800円)
国家を生きる社会 西ケニア・イスハの氏族
中林伸浩=著
現代アフリカに進行する近代化と、そこに起こる氏族制との葛藤。本書はイスハ人の氏族がケニア国家に包摂される際の様々な対抗について、長年のフィールドワークから浮き彫りにした、政治人類学の結晶。
四六判・上製・定価2730円(本体2600円)
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