書評『開港とシルク貿易』 小泉勝夫著
『図書新聞』2013年10月5日付掲載 評者 井上春樹氏
――「なぜ日本は世界一の生糸輸出国となったのか――横浜とシルクの出あいからわが国の蚕糸・絹業の栄枯盛衰を追う」
書評『雑草の夢』 デンニッツァ・ガブラコヴァ著
『図書新聞』第3084号2012年11月3日付掲載 評者 大和田茂氏
――「『雑草』の下に潜む『根茎』を独自に発掘、相互関係を明らかに」
書評『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす』 屋嘉比収著
『琉球新報』2012年8月26日付掲載 「晴耕雨読」欄 評者 仲田晃子氏
――「〈当事者性〉獲得する試み」
書評『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす』 屋嘉比収著
『朝日新聞』2012年5月13日付掲載 「ニュースの本棚」欄 評者 戸邉秀明氏
――「学びなおすべき経験と記憶 沖縄復帰40年」
書評『プラグマティズムと哲学の実践』 リチャード・シュスターマン著、樋口聡・青木孝夫・丸山恭司訳
『図書新聞』3060号2012年4月8日付掲載 評者 古賀徹氏
――「言葉によって知ることと 言葉によらず生きること――哲学はまずもって「生きる作法」であるという立場からの議論」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『国際啄木学会研究年報』15号（2012年３月）掲載 評者 吉田直美氏
――「「検閲制度」を通して読み解いた、客観的で、正確で、温かな人間的な近代文学史」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『日本文学』2012年2月号掲載 評者 金子明雄氏
――「検閲研究はもとより、文学史的な記述のあり方に関心のある研究者に必読の書」
書評『継続する植民地主義とジェンダー』 金富子著
『図書新聞』3045号2012年1月14日付掲載 評者 金優綺氏
――「民族・階級・ジェンダーの輻輳的な視点に強い説得力――日本の植民地主義の構築性を突く研究と活動の集大成」
■2011年■
書評『継続する植民地主義とジェンダー』 金富子著
『ふぇみん婦人民主新聞』No.2974/2011年11月25日付掲載
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『図書新聞』3033号2011年10月８日付掲載 評者 三輪智博氏
――「『大逆事件』前後を軸に検閲と作家の反応を論じる―法制史や政治史にも目配りした重厚な研究」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『毎日新聞』2011年７月24日付掲載 評者 張競氏
――「外部の目が捉えた明治文学の「明と暗」」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『週刊 ポスト』2011年７月15日号掲載 評者 井上章一氏
――「当局の圧力に対するさばき方から感じとる「作家の個性」」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『週刊 読書人』2011年６月17日付掲載 評者 佐等泉氏
――「時宜にかなった刊行 『統制』をめぐる感受性はどう育まれたか」
書評『イギリス社会学の勃興と凋落』 Ａ・Ｈ・ハルゼー著、潮木守一訳
『図書新聞』2011年６月18日付掲載 評者 西原和久氏
――「イギリス社会学の『凋落』？――二〇世紀型の『方法論的ナショナリズム』をいかに超えていくか」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『日本経済新聞』2011年６月12日付掲載 評者 石原千秋氏
――「『検閲』を軸にした近代文学史」
書評『風俗壊乱』 ジェイ・ルービン著、今井泰子・大木俊夫・木股知史・河野賢司・鈴木美津子訳
『東京新聞』2011年５月29日付掲載 評者 紅野謙介氏
――「統制との闘いから見る文学」
書評『近代日本の「手芸」とジェンダー』 山崎明子著
ＷＥＢ「書評空間」2011年３月06日掲載（http://booklog.kinokuniya.co.jp/kodai/archives/2011/03/post_68.html） 評者 近代ナリコ氏
書評『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす』 屋嘉比収著
『ＵＰ』2011年1月号（東京大学出版会）掲載 評者 成田龍一氏
――「屋嘉比収『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす』、あるいは沖縄史を考える姿勢について」
|
|
