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書 籍 案 内

子どもと学び子どもから学んだ

教師の記録


岸 康裕


本体1800円+税
2013年4月4日発行
ISBN978-4-902163-67-4
四六判/並製 248頁
      
「教師が自らの教育実践を対象化してそれを記録として残す
ことの意義」を明かす―― 
〈中野光 元和光大学教授〉

子どもを受身ではなく学びの主体としてとらえ直す――小学校での生活科の授業から、子どもがどのように学んだか、その学びのみちすじを記録し、学級の物語としてきた教師の実践録。

      
目  次

私にとっての生活科と社会科―まえがきにかえて
1 一日は子どもたちとの対話で始まる(1・2年生)
2 九〇歳のおばあちゃんがわらべ唄を教えにやってきた(1年生)
3 瀕死の子猫をすくった家族の物語―ねこのウメちゃん(2年生)
4 学校に犬がやってきた―ドッグトレーナーのつるたさんと出会う(2年生)
5 工場・お店探検、まかせてよ!(3年生)
6 全国津々浦々「各地の暮らし」研究アルバム三二本誕生(4年生)
7 入間川の魚が浮いた!―入間川シアン流失事件を探る(5年生)
8 ドッグフードは安全か―問い、調べ、まとめて三クラス五〇冊の工業アルバム完成(5年生)
9 遠い国からやってきたモハマド君(6年生)
10 『農民哀史』を書いた渋谷定輔さんから学ぶ(6年生)
11 遺骨箱から学んだ命の尊さ―戦争体験の聴き取りを交流する(6年生)
12 毎日がスタート、毎日が初体験ばかり―特別支援学級の新米教師になって(知的障害学級の実践)
13 カメックスが人と人をつないだ―暴れる四郎に寄りそって(情緒・自閉症学級の実践)
著者のプロフィール 中野 光

      
    
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