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朝鮮民主主義人民共和国と
中華人民共和国

 
――「唇歯の関係」の構造と変容

平岩俊司
(ひらいわ・しゅんじ)=著

定価4200円(本体4000円)
ISBN978-4-902163-54-4
A5判/上製 416頁
      

 第二次世界大戦以後、中朝両政権がアジアに誕生してからの外交関係はどのように変容
してきたのか。親和と緊張が織りなす中朝関係の微妙なズレ、揺れる伝統的友誼……
金日成―金正日による北朝鮮外交の特質を気鋭の研究者が読み解いた、話題必至の北朝
鮮外交生成史。

         圧倒的な力の差があるにもかかわらず、なぜ中国は
         北朝鮮との関係に苦慮するのだろうか――
         この単純な問いかけが本書の問題意識である。
                             (「あとがき」より)
      
目次

序 章 目的と分析視角

第1章 中華人民志願軍撤退と台湾海峡危機―中国にとっての北朝鮮

第2章 友好協力相互援助条約と対米認識の共有過程―北朝鮮にとっての中国

第3章 中ソ論争と北朝鮮の革命路線―中朝関係の上限

第4章 両国関係修復の政治力学―中朝関係の下限

第5章 米中接近と北朝鮮の対米直接交渉提案―「唇歯の関係」「伝統的友誼」の綻び

第6章 改革開放路線と体制護持の相克―中国とは異なる選択

第7章 中朝関係の構造的変質―中韓国交正常化

第8章 伝統的関係の終焉―金日成死後の中国・朝鮮半島関係

第9章 二国間関係からへ多国間関係へ―朝鮮半島と中国の新たな関係

終 章 「唇歯の関係」の史的展開と構造的変容

    北朝鮮・中国関係年表
      
    
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