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書 籍 案 内


格差・秩序不安と教育




広田照幸
(ひろた・てるゆき)=著

定価3780円(本体3600円) 
2009年7月7日発行
ISBN978-4-902163-44-5
四六判 418頁
      
希望がもてる教育改革論へ
       課題は「グローバル化と教育」「格差と学力」「教育と政治」
               <教育によって作られる主権者が社会を民主的に動かす>

      
目次

序 論 社会変動の中の教育――その争点 


          1 グローバル化と教育

1章 グローバリゼーションと教育――21世紀の教育を考える


2章 グローバル化の中での教育システムと産業・労働システムの整合・葛藤


3章 新自由主義の教育改革に抗し、公教育の再生をめざして


4章 教育論の困難と変革の可能性


          2 格差と学力 

5章 学力の格差をどう考えるか――歴史的視点から

 
6章 子供たちみんなに対して共通に教える、ということ

7章 社会の階層化と学校システム

8章 イデオロギーとしての基礎学力

9章 教育社会学はいかに格差-不平等と闘えるのか?

          3 教育と政治

10章 教育基本法改正の背景と影響

11章 日本の教育と教育基本法改正問題

12章 インタビュー・教育改革を「読む」

13章 学校は政治教育をタブー視するな

14章 「安全対策」は私たちを安心させるか

15章 PTA・地域の教育論再考

16章 「モンスター・ペアレント」問題をどう見るべきか

17章 家族のゆくえを問う

18章 公教育の改革はどうあるべきか――教育政策をめぐる政治的対立

付論 教育学への道案内

      
    
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