書 籍 案 内 |
自由教育をとらえ直す
ニイルの学園=サマーヒルの実際から
永田佳之(ながた よしゆき)=著
定価1890円(本体1800円)
2004年12月15日発行
ISBN4-906388-48-5
四六判 286頁
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自由教育にまつわる普遍的な問題とは何か。日本人で初めてサマーヒルの教師となった著者がニイルの求めた自由・平等・民主主義とサマーヒルの現場とのズレを浮き彫りにし、いじめや不登校で悩む日本の教育状況に一つの手がかりを示唆する。 |
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目次
序 サマーヒル=自由教育の現実へ
1 「世界でいちばん自由な学校」の不自由な子どもたち /2 ニイルを再評価する
1 ヒューマニスト=A・S・ニイル
1 ニイルの生涯 /2 ヒューマニスト=A・S・ニイル
2 サマーヒル教育の理論と実際
1 ニイルの求めた「平等」とは /2 ニイルの求めた「民主主義」とは /3 ニイルの求めた「自由」とは
3 ニイルの自由教育を問い直す
1 ニイルと「平等」 /2 ニイルと「民主主義」 /3 ニイルと「自由」 /4 ニイルと「権威」
4 ニイルの自由教育から学ぶもの
5 サマーヒル=自由教育の現場から
1 「ユートピア」としてのサマーヒル/2 サマーヒルの日本人と国際主義 /3 サマーヒルと『蝿の王』 /4 サマーヒルの授業料 /5 家庭と学校 /6 性について /7 学習について /8 もうひとつのサマーヒル教育――タイの「子ども村学園」
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