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書 籍 案 内



戦後公教育の成立

 京都における中等教育


小山静子・菅井凰展・山口和宏
=編


定価4200円(本体4000円) 
2005年3月31日発行
ISBN4-902163-20-9
四六判 
      
戦後教育を支えた人々の意識と社会――戦後教育史に燦然と輝き、戦後教育の象徴として語られる京都の中等教育、その実像はどうだったのか。 教育に対する人々の思い、地域社会と学校の関係性、理念と現実のギャップが交錯する中、いかにして戦後公教育が構築されていったのか明らかにする。
      
目次

 はじめに

<1 高校三原則の成立と課題>

1 小学校区制  
小山静子

2 総合制  
山口和宏

3 男女共学制  
小山静子

<2 高等学校教育の諸相>

4 女子特性教育の展開 
 土屋尚子

5 「家庭一般」の男女共修制度  
森岡伸枝

6 生徒会の発足  
冨岡 勝

7 「問題行動」への対処からみた戦後教育  
四方利明

<3 新制中学校の誕生>

8 新制中学校の発足とその整備への歩み  
菅井凰展

      
    
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